ヒョンデ「アバンテ」17万台リコール…衝突時に前席安全ベルト部品外れ=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.06 11:10
ヒョンデ(現代自動車)が生産・販売した準中型乗用車「アバンテ」4モデル・約17万台に前席の安全ベルト調節装置の欠陥が見つかり、リコールが実施される。また、起亜が生産した小型SUV「セルトス」約2万5000台も燃料フィルターとブレーキ関連部品の問題で是正措置が取られる。
国土交通部によると、アバンテCN7など4モデル・17万278台は前席の安全ベルト調節装置の内部部品ガス発生器の不良で衝突時に部品が外れて、後席の人に傷害を負わせるおそれがあることが確認され、自発的にリコールに入るという。対象モデルは2020年3月11日-22年5月16日に生産されたアバンテ(CN7)15万2627台と、2020年8月12日-5月18日に生産されたアバンテ・ハイブリッド(CN7 HEV)1万2701台だ。またアバンテN(2021年6月24日-2022年5月16日)2932台、アバンテN-Line(2020年8月24日-2022年5月14日)2018台も含まれる。