ソウル加陽の失踪女性、奇妙な「119番通報」…専門家「本人でない可能性も」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.06 08:43
ソウル地下鉄9号線の加陽(カヤン)駅付近で20代の女性キム・ガウルさん(24)が行方不明となる当日、119番に姉の救助を要請したという疑惑に関連し、京畿大のイ・スジョン犯罪心理学科教授は「とても大きな疑問を誘発する点だが、自発的な家出ならあえて119番が登場する理由はない」と述べた。
5日のKBS(韓国放送公社)ニュースに出演したイ教授は「119番になぜ電話をしたのか、119番に電話をしたのはガウルさんなのか、これもすべて確認されていない状況とみられる」とし、このように話した。家出よりも犯罪の可能性があるという趣旨だ。
イ教授は「この事件はとても多くの人たちの注意が必要だと考える」とし「若い女性がある日蒸発して1週間近く連絡が取れない可能性があるというのが最も大きな問題とみられる」と話した。