岐路に立つ韓国経済…生活物価指数7.4%まで上昇
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.06 08:18
人間の身体活動に必須の3大栄養素である炭水化物・たんぱく質・脂肪の物価がすべて高騰している。穀物など農産物価格急騰を意味するアグフレーションと、肉類などたんぱく質供給源の物価上昇を意味するプロテインフレーションが同時に現れた。3大栄養素は消費をしなかったり減らしにくいだけに庶民物価負担に直結する。簡単に言えば「食べていくこと」がさらに苦しくなるわけだ。
5日に発表された統計庁の消費者物価動向によると、先月の食料品と非酒類飲料物価は前年同月より6.5%上昇した。頻繁に購入する品目を中心に構成される生活物価指数は7.4%まで沸き上がった。全消費者物価上昇率の6.0%より高い。