米国一日に11万・フランス13万人…新型コロナ再拡大の兆し
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.05 09:58
米国や欧州、オーストラリア・イスラエルなど世界の所々で新型コロナの再拡大の兆しが見え、「恐ろしい夏」を迎えるのではないかという懸念の声が上がる。ニューヨークタイムズ(NYT)によると、3日基準で全世界の最近7日平均一日新型コロナ感染者は77万5463人だった。2週間前である先月19日、52万720人に比べて49%増えた。同じ基準で全世界の新型コロナ一日死亡者は1523人で、2週間前より18%増加した。
新型コロナの急増はオミクロン株の下位変異であるBA.4、BA.5の拡大と夏の休暇シーズンの移動量増加、防疫規制の緩和などが原因とされている。3日基準で米国の最近7日平均一日新型コロナ感染者は11万3235人だった。米国は5月17日3カ月ぶりに新型コロナの新規感染者が10万人を超えて以来増加傾向が落ち着いていない。7日、平均一日新型コロナ入院患者は3万3903人、死亡者は387人だった。2週前に比べて感染者と入院患者はそれぞれ12%、死亡者は23%増加した。