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韓国経済、金融危機の2008年の再来? 経済規模は拡大したが耐える体力は弱まった

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.04 07:44
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「高物価が続く中で世界的な景気下方リスクが韓国に広がる可能性まで懸念すべき複合危機状況に直面している」。秋慶鎬(チュ・ギョンホ)副首相兼企画財政部長官は3日の非常経済閣僚会議でこのように警告した。

誇張ではない。経済の流れが金融危機が発生した2007~2008年とさまざまな面で似た状況だ。▽危機を克服するとして展開した金利引き下げと金融緩和の後遺症が▽石油・ガスなど原材料需給難と合わさり高物価を触発し▽金融・実体経済ともに沈滞する危険が拡大している様相がそうだ。

 
発端になった危機が2007年はサブプライムローン問題、2020年は新型コロナウイルス大流行という点が異なるだけだ。2000年代に中国、インド、ブラジルなど新興市場が浮上して原材料価格を上昇したとすれば今年はロシアとウクライナの戦争がエネルギー・穀物大乱の信号弾の役割をした。

問題は14~15年前と比べ国内総生産(GDP)や貿易額、株式市場・外国為替市場に代表される韓国の経済規模は大きくなったが、経済のファンダメンタルズ(基礎体力)は外部衝撃にさらに敏感な「虚弱体質」に変わった点だ。

主要マクロ経済指標を見ると、まず企画財政部は今年の経済成長率(実質GDP基準)を2.6%と予想する。金融危機が起きた2008年の3.0%より低い数値だ。先月秋副首相は「6月または、7~8月に6%台の物価上昇率を見ることになるだろう」と話したが、2008年7月に記録した5.9%を上回る。通貨危機があった1998年以降で初めて6%台の物価上昇率に直面する状況だ。

2008年に13.6%だった輸出額増加率は今年1桁(産業研究院見通し9.2%)に落ちる危機だ。輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支はすでに過去最大規模に膨らんだ。上半期だけで103億ドルの赤字を記録した。対中貿易で1994年8月からの28年で初めて赤字を出すほどだ。

何より危機がきた時に耐える体力が以前にはおよばない。家計と政府の財務健全性指標が2008年に比べ大きく悪化した。韓国銀行によると2008年末に723兆5000億ウォンだった家計負債(信用)は今年1-3月期に1859兆4000億ウォンと2.6倍に増えた。この期間に可処分所得比の家計負債比率も125.4%から168.9%に悪化した。

国の債務状況はもっと深刻だ。2008年の297兆9000億ウォンから今年は1068兆8000億ウォン(企画財政部見通し)と3倍以上規模が拡大した。GDP比の国の債務比率は25.8%から49.7%に上昇した。家計や政府とも14~15年前より多くの借金をしており、金利上昇の衝撃にはるかに弱いという意味だ。

明知(ミョンジ)大学経済学科のウ・ソクチン教授は「2008年の金融危機で世界経済は厳しかったが韓国は輸出、家計負債、財政などの指標が比較的良かったおかげで他の新興国に比べ打撃をあまり受けず景気回復も早かった。当時と比較して経済指標は大きく悪化した」と診断した。ウ教授は続けて「インフレ(高物価)が進むほど『価格を通じた資源配分』という民間市場の原理がまともに作動しないため政府の役割がさらに重要だ。今回の衝撃は外部的要因が大きいのが事実だが政府が物価と金利の上昇にともなう実効性ある対応策を出せずにいる」と指摘した。

これに加えて対外環境は悪化の一途だ。景気に対する専門家の診断は上半期より下半期がさらに悪いという側に集まっている。SK証券のアン・ヨンジン研究員は「戦争、原油価格、原材料の供給不安が続き対外需要が鈍化するという多数の見通しが有効な以上、貿易赤字は当分続くとみなければならないだろう。為替相場も1ドル=1300ウォン台での攻防が予想される」と明らかにした。ハンファ投資証券のイム・ヘユン研究員も「(経済)心理の明確な改善が現れにくいならば実体景気鈍化圧力として作用する可能性が大きい」と評価した。

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