子どももサル痘に感染…「9月まで100万人」衝撃の警告
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.01 09:40
世界保健機関(WHO)がサル痘が子どもや妊産婦など高危険群で拡大する可能性があると警告し、緊急会議を近いうちに改めて開くと明らかにした。WHOのテドロス・アダノム事務局長は29日(現地時間)、記者会見で「(専門家で構成された)緊急委員会が現在の状況を考えて早急に緊急会議を再招集する必要があると助言し、そのようにするだろう」と話した。
テドロス局長は「サル痘は現在50カ国以上の新しい国家(非アフリカ地域)で確認され、持続的な感染が懸念される」とし「子ども・妊産婦、免疫低下者などの高危険群に移る可能性がある」と警告した。また、「私たちはすでに数人の子どもたちがサル痘に感染した事例を見始めた」と付け加えた。