サムスン、1位TSMCをリード…世界初の3ナノ半導体量産へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.30 14:29
サムスン電子が世界で初めてファウンドリ(半導体委託生産)3ナノメートル(nm、10億分の1メートル)工程の初回量産を始めたと30日、発表した。
3ナノ工程は現在半導体製造工程の中では最も進んだ技術で、この工程ではファウンドリ業界1位企業の台湾TSMCよりサムスン電子のほうがリードしている。
半導体回路線幅は微細化するほど半導体消費電力が減り処理速度が向上するが、サムスン電子は今回の3ナノ工程で次世代トランジスタ構造「GAA」(Gate-All-Around)新技術を世界で初めて適用した。