ジル・バイデン夫人、金建希夫人に一言助言「ありのままでいなさい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.30 10:39
韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の金建希(キム・ゴンヒ)夫人が29日(以下、現地時間)、スペイン・マドリードでジョー・バイデン米国大統領のジル夫人らと歓談した。尹大統領夫妻は現在、NATO(北大西洋条約機構)首脳会議に参加するため、マドリードに滞在中だ。
金夫人は29日午前10時から午後4時までスペイン王室が主管する配偶者プログラムに参加した。首脳配偶者はサン・イルデフォンソ宮殿や王立ガラス工場、ソフィア王妃芸術センター(美術館)などを訪問して、美術館で昼食をともにした。このプログラムには金夫人やジル夫人をはじめ、ポーランド・トルコ・アルバニア・リトアニアなど16カ国の首脳の配偶者が参加した。
金夫人はジル夫人に「夫人のウクライナ訪問に心を動かされた」とし、現地ウクライナ状況に関連した話を交わした。ジル夫人は「(ウクライナで)ゼレンスカ夫人ともに子どもたちを含めた難民と会ったが、(子どもたちが自ら)銃を撃つ場面などを目撃し、大きな衝撃を受けた」とし「ウクライナの子どもたちと難民の精神健康が懸念される状況」と話した。これに対して金夫人は「夫人のウクライナ訪問は韓国にも少なくない反響を呼んだ」とし「(バイデン夫人が)ご主人と一緒には行かないで一人で訪問した勇気とそのあたたかさに感動した」と話した。