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韓国の性文化診断…「性をセックスだけで見て恋愛を知らない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.29 14:14
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「私たちの社会が性を異常に扱っている。性をただ『セックス』だけで見るため、若者は恋愛を知らず、大人たちは消費するセックス、暴力的なセックスに没頭し、人間性を失っていく」。

28日、ソウル光化門(クァンファムン)の「幸せな性文化センター」で会った世宗大のペ・ジョンウォン兼任教授は韓国社会の性文化をこのように診断した。若い世代のジェンダー葛藤が深まり、婚姻率と出生率が落ちる中、性は私たちにとってどんな意味を持つのだろうか。保健学博士であり25年間にわたり性教育相談員、性コラムニストとして活動するペ教授に率直な話を聞いた。

 
--韓国性文化の問題点は何か。

「性は人に関する話であり、セックスはN分の1だが、セックスが性のすべてと見ていることだ。性をセックスと見るためタブーの海に溺れてしまう。刺激的な大人の話、望まない妊娠、性病にかかって不幸になること、人に対する侮辱、性暴力や売春のような犯罪…よくそのようなイメージに向かう」

--では、性は本来どうあるべきなのか。

「言葉どおり人間の本性だ。愛・離別・結婚・離婚から衛生・健康まですべてを含むのが性だ。本性をダブー視し、罪悪感、強迫、変態的思考、行動につながる。性に対する認識を変えれば恋愛と結婚ももっと前向きに眺めることができる」

ペ教授はタブー視される性を生活の中に引き出すために大学で「性と文化」という教養の授業を担当している。学生はセックスでなく恋愛や人間関係について討論する。

--20代のジェンダー葛藤は実際に激しいのか。

「インターネットで極端なコメントや事件ばかりが浮き彫りになり、コロナで会う機会が減り、『仮想の怪物』が作られた。実際、一緒に授業を受けて活動してみると『異性も合理的・常識的に考える自分と同じであることを知った』という話をよくする。男性はこうあるべき、女性はこうあるべきと想像するのをやめて、会って怪物でないことを確認し、愛の感情を抱くことができなければいけない。それが生きていくことだ」

--男女の葛藤があるのは現実だ。

「男女の問題でなく社会政策の問題だと考える。男女が一斉に首都圏に集まり、限られた職場をめぐって競争するしかない環境を国が作った。学生に結婚に対する夢は何かと尋ねれば▼20坪台の首都圏のマンション▼月給250万-300万ウォン(約26万-32万円)という。毎月100万ウォンずつ貯蓄しても首都圏のマンションに暮らすのは難しい。可能性が消えたため結婚さえもただの階層移動の手段として歪められている」

実際、韓国の婚姻率は過去20年間ずっと低下している。恋愛率のような統計はないが、若者は『関係の貧困』に置かれている。一例として『2021年ソウル居住者の性生活』調査によると、20代の男性の42%、20代の女性の43%は1年間に性関係を一度も持っていないことが分かった。男性は『パートナーがいない』、女性は『興味がない』という回答が最も多かった」

--非婚主義者も多い。

「愛する人と恋愛をして結婚することをあきらめたい人などいない。望んでもできないという表現が合う。異性がお互いの既得権を奪っていくと煽る一部の極端な声の影響も大きい。韓国の若者は恋愛を望まないというのは話にならない」

ペ教授の講義には恋人でない学生同士がデートをしてみるという課題がある。ここには一日のデート費用が1万ウォンを超えない、車を使わないなどの条件が付く。

--なぜデートを教えるか。

「デートの目的は『マッチング』なく人間関係を結ぶ時にどんな点が重要か、人に会う態度を学ぶことだ。よく性格の違いで別れたというが、性格が違うからこそむしろ楽しかったり引かれたりもする。別れるのはお互いの違いを受け入れて交渉することに失敗したからだ。恋愛と結婚の核心は配慮と尊重であり、人生も変わらない」

--恋愛は必ずしなければいけないのか。

「恋愛ほど良いエネルギーを与える経験はない。特に若者はスマートな愛であれ、あきれるような愛であれ、それを通じて何かを学ぶ。その経験をどのように処理して使うかが人生で非常に重要だ。最近の恋愛は容貌や物質に偏っているが、相手が持つ内面の力が自分を感動させて自分の現実を変えるのが本当の恋愛だ。お金がなくて恋愛ができないという人はお金があってもできない」

--恋愛の相手を見つけるのが難しいという。

「条件に合った紹介ばかりではなく、告白もして、デーティングアプリなども使ってほしい。若者は失敗することを心配して告白できない傾向がある。授業で『知らない異性がコーヒーを一緒に飲もうと関心を見せてくればどうするか』と尋ねたところ、40%以上が応じると答えた。ネット上の男女に関する極端な話はほとんどが嘘だ。その嘘に恐れて何もできなくなる」

ペ教授は親との率直な対話が子どもの健全な恋愛・結婚観にプラスになると主張した。若い頃の恋愛の話、子どもが生まれた喜び、父と母は本当に良い人だという話、自分を支えてくれる誠実な人と会うのがよいなどの助言が良い例だ。

ペ教授は「子どもは世の中で最も自分を愛して自分が幸せになることを望む人生の先輩の助言に意外に大きな影響を受ける」とし「時々、忙しい日常生活を止めて、自分が生きてきた人生を子どもと分かち合う時間を持つのがよい」と助言した。

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    2022.06.29 14:14
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    世宗大のペ・ジョンウォン兼任教授(「幸せな性文化センター」センター長)が28日午前、ソウル光化門で中央日報のインタビューに応じている。 チャン・ジンヨン記者
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