韓国証券市場の1人負けは借金で投資する個人投資家のせい?「信用融資残高5兆ウォン減らさなければ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.28 10:05
「反対売買で最小10%急落する」。
最近KOSDAQ時価総額上位銘柄のインターネットディベートルームで簡単に目に付く反対売買注意報だ。反対売買とは投資家が金を借りて買った株式が下落し担保比率を維持できなくなった場合、証券会社が株式を強制的に処分することをいう。前日終値基準の下限値で株式を処分するため、一般的に株価下落圧力を拡大する要因として作用する。今月に入り、韓国の証券市場が世界の証券市場のうち最も大きな幅で下落すると、反対売買が下落の主要因として挙げられている。個人投資家が借金して株式投資したブーメランということだ。市場では信用融資残高がさらに整理されるまで株価上昇を期待するのは難しいという見方もある。