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【私は告発する】ファンクラブの私的疎通、ラグジュアリーな服装…「セレブ令夫人」見るに忍びない=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.27 15:07
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◆公職者ではないセレブの歩み

だからだろうか。5月10日大統領就任後、金夫人はファンを連れて歩くスターのようにマスコミに露出している。金夫人が動くたびに普段よく着るというラグジュアリーブランドのディオール(Dior)衣装やハンドバッグ、腕輪などファッションアイテムに視線が集中している。まるで有名芸能人のように、金夫人から選ばれた製品が完売しているなどとしながら話題が集まる背景には、各ファンクラブが競争的に写真をSNSで拡散し、それを中継するメディアがいる。

 
まねしたいような人であれば知りたい有名ブランド情報なのかもしれないと理解もできるが、金夫人側が提供しなければ分からないような平凡な低価格の衣装・アクセサリー価格の情報まで、どのように知ったのか、記者がいちいち細かく伝達する。過去の令夫人とは違った新しい類型の大統領配偶者の誕生か。でなければ金夫人だけが駆使できる特別な劇場型政治の開始なのか。

華やかな写真に酔ってみんな忘れているようだが、私は昨年末金夫人が行った国民向け謝罪文の約束を守るべきだと考える。大多数の国民は「妻の役割だけに忠実」という約束を額面どおりに取って金夫人が対外活動もせず家に引っ込んでいるという意味に受け取ることはなかった。ただし、どのような活動をしようとも国民の目の高さとラインを守るだろうと信じていた。今の状況は残念なことに全くそうではない。

13日、烽下村(ポンファマウル)を訪れて盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の墓地を参拝して権良淑(クォン・ヤンスク)夫人に会った公式日程が代表的だ。烽下村同行者のうち3人は金夫人が最近まで運営していた展示企画会社コバナコンテンツのスタッフだった。その中で十年知己というコバナの専務は墓地参拝など公式日程をともに消化し、大統領室がメディアに提供した写真に主要人物のように並んで登場して野党の「秘線(陰の実力者)疑惑」攻勢を自ら招いた。

またファンクラブはどうだろうか。政府が発足してからそれほど経っていないのにすでに金夫人のファンクラブが少なくない問題を起こしているにもかかわらず、金夫人本人はもちろん大統領室はただ沈黙している。龍山(ヨンサン)大統領執務室で大統領夫婦が撮影した写真は大統領室ではなくファンクラブを通じて公開され、大統領夫婦が直接知らせるか伝達しなければ分からないような私的なスケジュールが写っている未公開写真も大統領室ではなく金夫人と私的な縁があるファンクラブの会長が選んで公開する。そのためファンクラブ会長の声はますます大きくなり、不必要な論争を巻き起こす。非常に非正常的だ。単なるゴシップではなく国政運営の動力まで落とすものだ。ファンクラブに対するはっきりとした立場整理と線引きが金夫人が国民とした約束を履行する姿勢だ。

◆人気が高いからといって大統領選挙前の約束を曖昧にするつもりか

ファンクラブの会員数と同じくらい金夫人の人気が高いのも事実だが、世間には逆にこのような動きに首をかしげて懸念する感情も広く拡散している。民心は恐ろしい。一度回り始めると雪だるまのように徐々に大きくなる。今は好奇心で関心を示しているがラグジュアリーブランドファッションで美しく着飾ったセレブ令夫人を望む国民は多くないはずだ。大統領の配偶者として任務を全うするために社会活動をしたいなら、見えないところや手が届かないところに手を差し伸べることから行うのはどうだろうか。

改めて望むらくは、金建希夫人が国民と交わした約束は必ず守ることだ。約束の本質に忠実であるべきで、状況が変わったからといってその約束を異なる姿に変形させるのは良くない。公人にとって約束は千金に値する。そのうえ金夫人はアイドルスターのような大衆的な公人ではなく、韓国最高指導者の配偶者という公人ではないか。

オ・セラビ/作家・コラムニスト

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    2022.06.27 15:07
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    尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と金建希(キム・ゴンヒ)夫人が12日、ソウル・メガボックス聖水(ソンス)店で映画『ベイビー・ブローカー』の観覧に先立ち、ポップコーンを購入している。[写真 韓国大統領室]
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