「G7・NATO首脳会議で対ロシア圧迫…韓国などの招待は中国牽制用」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.23 16:42
それぞれ26日と29日に開かれる主要7カ国(G7)首脳会議と北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で、西側はロシアに対する圧力を強化し中国に対する持続的な懸念を表明するだろうと米国高官が22日に明らかにした。
ロイター通信とAFP通信はこの日、米高官の話としてNATO同盟国はウクライナを侵攻したロシアを圧迫し、ウクライナに対する共同の支持を標榜する一連の具体的な措置を発表するだろうと報道した。また、G7は中国の「強圧的経済慣行」に対する方策を提示するだろうと付け加えた。
ある高官は「ロシアのウクライナ侵攻は世界でわれわれのパートナーシップを強化した。ウクライナ戦争は中国に対するわれわれの関心を低下させなかった。むしろその反対」と話した。その上でNATO首脳らが今回の会議で承認することになる新たな戦略的概念は、ロシアと中国の脅威に対処できるだろうと話した。