韓国、全国27カ所の下水処理場からメタンフェタミン検出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.23 16:07
韓国ではメタンフェタミン(別名ヒロポン)・コカインなど不法麻薬類使用量が1年前より増えたことが調査で分かった。全国27カ所の下水処理場で残留麻薬成分を調査したところ、すべての処理場でメタンフェタミンが検出された。これを土台に推定した一日平均麻薬使用量は欧州の41%水準と現れた。
◆メタンフェタミン、全国27カ所の下水処理場すべてから検出
23日、韓国食品医薬品安全処(食薬処)は昨年4月から今年4月まで1年間、下水処理場の試料に残っている麻薬の種類と量を分析して結果を発表した。調査は全国下水処理場27カ所で行われたが、代表的な不法麻薬類であるメタンフェタミンがすべての下水処理場で検出された。その他にエクスタシー(MDMA)は21カ所、アンフェタミンは17カ所、コカインは4カ所から出た。