ウォン連日急落、1ドル=1300ウォン目前
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.23 07:10
急落する韓国証券市場には翼がない。KOSPIとKOSDAQは22日もむなしく崩れた。年初来安値を再び塗り替えた。ウォンの価値も13年ぶりの安値水準まで落ち、1ドル=1300ウォン目前となる1297.30ウォンまでウォン安が進んだ。インフレの懸念がリセッションの懸念にシフトすると韓国市場が最初にぐらついた。韓国市場が「炭鉱のカナリア」になった様相だ。
22日のKOSPIとKOSDAQはいずれも年初来安値を塗り替えた。KOSPIは前日より2.74%(66.12ポイント)下がった2342.81で取引を終えた。2日ぶりに2400ポイントを割った。終値基準で2020年11月2日の2300.16から1年7カ月ぶりの安値水準だ。