韓国初のサル痘疑い患者、仁川空港入国過程で発見
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.22 06:47
韓国初のサル痘疑い患者が流入して隔離治療と感染検査に入った。
21日、防疫当局によると、この日午後仁川(インチョン)国際空港を通じて入国した韓国国籍の男性Aさんが検疫段階でサル痘に疑われる症状を見せた。当局はこの日夜10時ごろ、Aさんを専門担当病床のある仁川医療院に搬送して隔離治療に入った。Aさんは病院でサル痘の感染検査を受けた。Aさんが感染と判定されれば、韓国初のサル痘患者となる。
防疫当局関係者は「先月末から水ぶくれや発熱などサル痘と類似した症状を見せて申告された患者はいるが、ほとんど水痘や手足口病など他の疾患ということが分かったとし、「Aさんの場合、感染と疑われる症状が明らかで、海外入国者と感染の可能性があると見て先制的に隔離治療に入った」と説明した。医療界関係者によると、Aさんは若い男性で健康状態は良好だ。