制作費2億ドル超えるスピルバーグのSFで韓国語演技…主演の座つかんだ韓国有名女優の孫娘
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.20 12:04
女優ソン・スクの孫娘ハ・イェリン(24)がスティーブン・スピルバーグ制作のSFドラマ『HALO』の主演の座をつかんだ。米パラマウントプラスが16日にTVINGを通じて韓国で公開したドラマ『HALO』はこの20年間に世界で6500万枚以上販売された同名のエックスボックスのゲームが原作。英ガーディアンによると制作費は2億ドルを超える。
韓国公開に合わせて来韓したハ・イェリンと17日にオンラインでインタビューした。オーストラリアのシドニーで生まれ育った彼女は韓国語のコミュニケーションも上手だった。祖母の演劇を見て俳優の夢を抱いたという。15歳で韓国に来て桂園(ケウォン)芸術女子高校で演技を学んだ。その後シドニー国立劇芸術院(NIDA)卒業を準備するころに『HALO』のオーディションに挑戦し、7カ月後にクワンハにキャスティングされた。米ABCのドラマ『リーフブレイク』(2017年)で演技デビューしオーストラリアの演劇『パリの帝王』の舞台に上がったが、大規模商業作品の主役を務めるのは『HALO』が初めてだ。