「銃撃された韓国公務員に越北意図見つからず」2年ぶりに覆した韓国海洋警察
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.16 17:15
韓国海洋警察が2020年9月に北朝鮮側から銃撃され死亡した海洋水産部所属公務員に越北の意図があったと認められるほどの証拠が見つからず、自らの意思で北朝鮮に向かったと断定する根拠はないという捜査結果を出した。
仁川(インチョン)海洋警察署は16日に会見を開き、2020年9月に仁川沖の小延坪島(ソヨンピョンド)近くの海上で失踪した後、北朝鮮海域で銃撃され死亡した海洋水産部西海漁業指導管理団所属の漁業指導員Aさん(死亡当時47歳)に越北の意思は見つからなかったと明らかにした。