電波望遠鏡で宇宙人探していたら…中国「地球外信号見つけた」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.16 07:30
中国の科学界で「地球外文明と疑われる信号を発見した」という主張が出てきた。
中国科技日報は１４日、「北京師範大学天文学部の張同傑教授チームが超大型電波望遠鏡『天眼』を使って地球外から技術の痕跡と地球外文明の可能性がある信号をいくつか発見した」と報道した。
研究チームは「今回発見された信号は過去とは違う狭帯域の電子信号で、急いで精密に調査している」と明らかにした。
天眼は中国南西部貴州省の自然盆地に設置された直径５００メートルの世界最大の電波望遠鏡だ。球形の表面を覆う反射鏡の傾きをコンピュータで調整し望遠鏡の焦点を変えられるのが特徴だ。
中国は２０２０年１月から天眼を本格稼動しながら宇宙の起源を研究し、地球外生命体や文明を探そうとする試みをしている。