静止軌道に到達して韓国型GPS確保しなくては
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.14 11:36
劣悪な宇宙産業の力を育てるには2つの条件を整備しなくてはならない。まず3トン以上の人工衛星を高度3万6000キロメートルの静止軌道に打ち上げられる国産ロケットを1日も早く開発してこそ、すべての人工衛星を自分たちの力で打ち上げられる。そうすれば東南アジアなど外国の人工衛星を代金を受け取って打ち上げる宇宙産業生態系が作られるだろう。
この過程で国主導の宇宙開発は当分維持するが、民間企業の参加を積極的に誘導するために「宇宙開発のロードマップを通じ未来には収益創出が可能だろう」という信頼を見せなければならない。企業は自ら幅広い投資と人材育成を急がなければならない。ただ韓国型宇宙産業の核心は他の宇宙先進国がしたよりも速く民間分野が主導できるよう宇宙産業の環境を用意してこそ宇宙産業の未来がある。