「IPEF参加した韓国…政策支援あればGDP最大2.1%増加」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.13 09:00
韓国がインド太平洋経済枠組み(IPEF)に参加することで国内総生産(GDP)が最大2.12%増加するという見通しが出された。「反中連帯」の性格を持つIPEFへの参加で対中輸出が減少する恐れがあるが、韓国政府の政策支援で域内市場進出とUターン企業が増加するならば肯定的効果が倍加されるだろうと分析する。
全国経済人連合会傘下の韓国経済研究院は12日、こうした内容を盛り込んだ「IPEFの経済的効果」と題する報告書を公開した。米国の主導で先月23日に始まった経済通商協力の枠組みであるIPEFは、韓国と米国、日本、オーストラリア、ニュージーランド、インド、ブルネイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの13カ国が参加した。