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韓国経済の足かせとなるスーパー円安…「1ドル=140円台も」(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2022.06.11 11:09
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日本政府のこうしたな円安基調は韓国経済の足かせになるという点で懸念の声が出ている。韓国輸出企業の競争力低下につながり、韓国経済を支える輸出が打撃を受けると予想されるからだ。実際、2013・2015年に1ドル=80円台から120円台に円安ドル高が進むと、韓国国内企業の輸出実績に影響を与えた。特に石油化学・石油・家電・鉄鋼・ディスプレー業種の打撃が大きかった。淑明女子大の申世敦(シン・セドン)経済学科教授は「最近1ドル=130円台を維持しているが、今でも日本製品との競争で(韓国製品は)厳しいはず」と述べた。最近はウォン安ドル高だが、申教授は「韓国ウォンは円安と比較するとウォン安を言えないほど」と強調した。韓国企業の輸出競争力は高まっていないということだ。

幸い、過去に比べて日本との輸出競合度は低下している。全国経済人連合会が最近出した報告書「東アジア4カ国輸出競争力比較」によると、昨年、電子機器・機械・自動車分野で韓国と日本の輸出競合度指数は2011年と比較して0.8-6.5ポイント低下した。この指数は特定国に商品を輸出する2国の輸出構造がどれほど似ているかを示す指標であり、低いほど競争が少ないことを意味する。しかし依然として一部の品目、中でも韓国の主力品目の一部は韓国と日本がトップを争うほど競合している。韓国貿易協会によると、2020年基準で韓国が1位、日本が2位の品目は16件だ。成教授は「全般的には競合度が低下傾向にあるが、依然として競合中の業種が多く、円安が不利に作用する可能性がある」と話した。円安がしばらく続くというのが専門家らの見方だが、韓国外大の李地平(イ・ジピョン)融合日本地域学部特任教授は「1ドル=140円がマジノ線になるだろう。それ以上になれば日本政府も黙ってはいないはず」と予想した。

 
◆ウォン安誘導は物価上昇圧力に

問題は韓国に妙案がない点だ。日本のようにウォン安を誘導するのは難しい。インフレ状況でのウォン安は輸入品価格を引き上げ、インフレに油を注ぐことになる。韓国銀行(韓銀)によると、輸入物価上昇率は先月すでに過去最高の35%となった。先月の輸出額は615億2000万ドルと、5月基準で過去最高となったが、輸入額がさらに大幅に増え、貿易収支は17億1000万ドルの赤字となった。李教授は「企業の競争力向上はもちろん、金融政策だけでなく財政緊縮、負債構造の調整、不動産価格の安定などマクロ経済の安定化に向けた努力を併行する必要がある」と述べた。

韓国経済の足かせとなるスーパー円安…「1ドル=140円台も」(1)

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