<サッカー>韓国、パラグアイと2-2劇的ドロー
ⓒ 中央日報日本語版2022.06.11 09:08
パウロ・ベント監督が率いるサッカー韓国代表が10日午後8時、水原(スウォン)ワールドカップ競技場でパラグアイ代表と親善試合を行い、2-2で引き分けた。前半と後半にパラグアイのFWミゲル・アルミロン(ニューカッスル)に1ゴールずつ許したが、孫興民(ソン・フンミン、トッテナム)のFKゴールと鄭優営(チョン・ウヨン、フライブルク)の終了間際のゴールで劇的に追いついた。
パラグアイはFIFAランキング50位で、今月の4連戦のうち戦力が最も低いチームだが、韓国代表は孫興民のゴールが生まれるまでは劣勢で0-2とリードされていた。南米特有の速いテンポと安定したボール支配能力を見せたパラグアイは速い逆襲で何度か韓国のゴールを脅かした。韓国代表は前半23分、守備のミスからアルミロンに最初の奪われたのに続き、後半開始5分にも守備が崩れて失点した。
良くない雰囲気を変えたのは孫興民だった。後半21分にペナルティボックス正面で得たFKを孫興民が右足でゴール左上に正確に突き刺した。6日のチリ戦のFKゴールをもう一度見るような名場面だった。