円相場1ドル=132円突破…約20年ぶりの安値水準に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.08 07:54
円相場が1ドル=132円を突破し、円安がさらに進んだ。約20年ぶりの安値水準だ。米国の高い水準の緊縮で金利差が広がり、円を売ってドルを買おうとする投資需要が増えたためだ。日本銀行(BOJ)が景気浮揚のための緩和政策を守っている限り、円安は続くだろうというのが専門家の見方だ。
ニューヨーク外国為替市場で6日(現地時間)、円相場1ドル=132.18円まで円安が進んだ。2002年4月4日(1ドル=132.36円)以降、20年2カ月ぶりの安値だ。年初(115.32円)と比べると円価値は15%以上落ちたことになる。日本時間7日午後4時15分現在、アジア市場でも円は1ドル=132円台で取引されている。