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【特別寄稿】「自由」を力説した尹大統領と新しい韓米同盟

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.01 11:01
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先月10日に行われた尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の就任式に、米議会「コリアコーカス」共同議長の筆者も祝賀使節団の一員として出席した。重鎮議員として議会使節団を率いて韓国を何度か訪問したが、今回は特別だった。新しく就任した大韓民国大統領のビジョンに現場で直接触れることができたからだ。

自由・ビジネス・競争のための規範基盤秩序、全世界自由民主主義の増進、韓国が「信頼できる国際社会の一員」として定着する未来に向けて、これからは朝鮮半島の平和と繁栄にとどまらないというビジョンを尹大統領は提示した。

 
韓国が朝鮮半島を抜け出すというビジョンこそが最も重要であり、同時に実現が難しい課題かもしれない。1953年の韓米相互防衛条約締結から同盟関係を維持してきた両国の前にある機会を実現するためには共に協力する必要がある。「韓国の奇跡」は努力とビジョンがいかなる結果をもたらすかを見せる良い事例だ。

開発途上国を越えて世界10大経済大国の先進国に成長した韓国は、もう米国と共に東南アジアおよび全世界の途上国と先進国が潜在力を実現できるよう力を合わせることが求められる。新型コロナ大流行の収束だけでなく新しい感染病の大流行を防ぐために、両国は全世界の保健危機克服と新しいワクチンおよび治療薬開発のためのパートナーシップを構築しなければいけない。韓国の国民がすでに経験した強圧や脅威に脆弱になり得る特定国家に経済およびサプライチェーンを大きく依存する状況を防ぎ、互恵的で信頼できるパートナーシップを構築するのがよい。

両国が直面している潜在的リスクも直視すべきだ。尹大統領が就任演説で最も多く言及した言葉は「自由」だった。ロシアのウクライナ侵攻で自由のために闘争しているウクライナ国民のために、米国と韓国は軍事および人道主義的支援とロシアの敗北への支持を惜しんではならない。インド太平洋地域で台湾国民の主権を保護するための努力もそうだ。

両国ともに新型コロナ、サプライチェーン問題、反知性主義およびグローバル紛争による経済的不確実性を経験している。こうした問題は堅実な国内政策と強化されたグローバルリーダーシップが共にする時に解決するという事実を両国の国民は理解すべきだろう。尹大統領も就任演説で「国内問題と国際問題を区別するのは意味のないことだ。大韓民国がより大きな国際的な役割を遂行する時、我々は多くの国内問題の解答も得られるはず」と力説した。

相次ぐ金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の挑発を見ると、北朝鮮はおそらく尹大統領の就任初期に新政権を試そうとするだろう。尹大統領は「韓半島(朝鮮半島)と北東アジアの平和は同じものだ。他の地域の平和を脅かせば我々の平和も脅かされる」と述べた。まさにこうした理由から、韓国と日本の新政権発足直後からバイデン大統領の米政府は高官級の訪問日程とその他の交流を進めている。

北朝鮮の攻撃に、北東アジアの民主主義国家は国際法と規範守護のために共に対抗し、同じ声を出さなければいけない。バイデン大統領の最近の韓日訪問を通じて、北朝鮮の非核化はもちろん、朝鮮半島とそれ越える地域で永久的な平和と繁栄を推進する米国の確固たる意志を再確認した。米下院外交委員会アシア太平洋小委員長の筆者は、尹大統領のビジョン実現のために共に協力していくことを期待している。過去に韓国の自由と繁栄を守るために両国が肩を合わせたように、今後、韓国は米国をはじめ自由民主主義国家の支持とパートナーシップを基盤に、尹大統領が述べたように全世界の市民と共に朝鮮半島だけでなく全世界の問題を解決するための努力に参加していくべきだろう。

アミ・ベラ/米下院外交委員会アジア・太平洋・中央アジア・不拡散小委員長

◇外部執筆者のコラムは中央日報の編集方針と異なる場合があります。

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