俳優ソン・ガンホ「韓国ファンのおかげ」 パク・チャヌク監督「俳優の賞がほしかったのに、思いもしなかった賞」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.31 08:07
「このような結果がわが韓国映画を愛してくださる韓国ファンの愛と声援がなかったら可能だっただろうか、そのように思います」
韓国の俳優の中で初めてカンヌ国際映画祭で主演男優賞を受ける歴史を書いた俳優ソン・ガンホが30日、帰国するやいなや話したことだ。ソン・ガンホが主役を演じた映画『ベイビー・ブローカー』の是枝裕和監督、俳優カン・ドンウォン、女優イ・ジウン(IU)、女優イ・ジュヨンはこの日午後2時30分ごろ、仁川(インチョン)国際空港第1ターミナルを通じて帰国した。
彼らが到着する1時間前から空港は100人余りの取材団とファンたちでにぎわっていた。ソン・ガンホを筆頭に俳優らと是枝監督が入国ゲートから出ると、ファンたちは歓呼し、俳優たちは明るい笑顔で手を振った。