新政権スタート後、初の「韓日経済人会議」…「経済共同体を念頭に」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.31 07:07
韓国と日本の経済人270人余りが30日、オンライン会議システムで繋いで会い、経済協力について議論した。尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権スタート以降、初めて開かれた韓日間の大規模な経済界交流行事だ。
韓日経済協会と産業技術協力財団はこの日、ソウル中区(チュング)ロッテホテルと東京のホテルオークラで「韓日経済連携の新たなるステージ」をテーマに第54回韓日経済人会議を開催した。この行事は1969年に始まり、政治的葛藤や新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)拡散の中でも毎年必ず開かれ、今年は例年より出席規模が大きかった。
韓国側からは韓日経済協会のキム・ユン会長〔三養(サムヤン)ホールディングス会長〕を筆頭に、韓国貿易協会の具滋烈(ク・ジャヨル)会長、ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)会長、豊山(プンサン)グループの柳津(リュ・ジン)会長、TCCスチールの孫鳳洛(ソン・ボンラク)会長、サムスン電子の李仁用(イ・インヨン)社長ら160人余りが出席した。日本側からは日韓経済協会の佐々木幹夫会長(三菱商事相談役)、アサヒグループホールディングスの小路明善会長、住友化学の岩田圭一社長、東レ尖端素材の李泳官(イ・ヨングァン)会長、キヤノンコリアのチェ・セハン代表ら110人余りが出席した。韓国産業通商資源部の安徳根(アン・ドクグン)通商交渉本部長と岩田和親経済産業大臣政務官、日韓議員連盟の額賀福志郎会長も祝辞を述べた。