待ったら時がやってきた…7回の挑戦の末に「カンヌの男」になった俳優ソン・ガンホ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.30 11:59
俳優ソン・ガンホが「カンヌの男」になって韓国映画の歴史をもう一度書き直した。ソン・ガンホは28日(現地時間)第75回カンヌ国際映画祭で日本の是枝裕和監督の初めての韓国映画『ベイビー・ブローカー』で韓国最初で主演男優賞を受けた。ソンは自身の名前が呼ばれるやいなや、共演した俳優カン・ドンウォンや是枝監督を順に抱き、パク・チャヌク監督とも抱き合った。
25日、韓国取材団とのティータイムで「(ソン・ガンホは)カンヌととても似合う俳優」といった是枝監督の評価が現実になった。同日、『別れる決心』(原題)で監督賞を受けたパク・チャヌク監督は28日閉幕式直後、韓国取材団に会ってソン・ガンホの受賞に対して「待ったら時がやってきた」と評価した。