ロシア、占領地で市民権ばらまき…「ウクライナ南東部併合作業開始」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.26 17:23
ロシア政府が25日、ウクライナ南東部の占領地域の住民を対象にロシア市民権取得簡素化手続きを導入することにした。
ロイターとAP通信などによると、ロシアのプーチン大統領はこの日、ロシア軍が掌握したヘルソン州とザポリージャ州の住民が簡素化手続きを通じて市民権を申請できる内容の大統領令に署名した。今回の大統領令はこれまで親ロシア派勢力が掌握し独立を宣言したウクライナ東部「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」の住民に適用したロシア市民権取得手続き簡素化を拡大適用した。