「やはりテレビは韓国だ」…世界市場の半分はサムスンとLGが占める
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.25 11:55
1-3月期の世界のテレビ販売市場の半分はサムスン電子とLGエレクトロニクスが占めたことがわかった。
市場調査会社オムディアが25日に明らかにしたところによると、1-3月期の国別テレビ販売シェアは金額基準で韓国が50.6%となり1-3月期のテレビ販売額の半分は韓国企業が作ったテレビから出たことがわかった。ブランド別のシェアを見てもサムスン電子が32.9%を占め20以上のブランドのうち1位となった。LGエレクトロニクスは17.7%で2位だった。
サムスン電子はネオQLED8Kテレビを前面に出し量子ドット発光ダイオード(QLED)市場の粘り強い成長を牽引している。QLEDは1-3月期に前年同期比23%増加した330万台が販売された。このうち76%の252万台がサムスン電子のQLEDテレビだ。2017年以降サムスンのQLEDテレビ販売は5年で累積販売2800万台を達成し、今年4-6月期までに3000万台を突破すると予想される。