クアッド首脳、中国に向け「力による現状変更に強く反対」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.25 09:22
日米豪印が参加したクアッド(Quad)4カ国の首脳が24日、中国を念頭に置いて「威圧的、挑発的、一方的な現状変更の試みに強く反対する」と警戒の声を出した。前日に日本を訪問したバイデン米大統領が中国牽制のための経済協力体「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」の立ち上げを宣言したのに続き、連日、中国包囲網を強める姿だ。
岸田文雄首相、バイデン米大統領、アルバニージー豪首相、モディ印首相はこの日、東京の首相官邸でクアッド首脳会合を開いた。クアッド首脳の対面会議は昨年9月24日の米ワシントン会議以来8カ月ぶりとなる。