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<駐韓EU大使インタビュー>「大変だが自由には代償がつきもの…韓国、国際秩序の保護に努力を」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.24 15:20
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--開戦以降、ウクライナで発生した途方もない避難民がポーランド・モルドバなど周辺国に避難した。難民による困難はないか。

「ロシアは難民が発生すれば欧州が分裂すると期待したが、欧州人はむしろ一つになった。ウクライナの隣接国であるポーランド、ルーマニア、モルドバ、スロバキアなどは事実経済的に豊かな国ではない。だが、喜んで多くの難民を受け入れた。EU全域に広がった難民の数は600万~1000万人に達する。個人的な助けの手も相次いで差し伸べられた。欧州人が自宅に難民を招きいれて留まるようにするなど自発的に支援に出ている姿に、本当に大きな感動を受けた。EU次元では未使用基金を転用して難民のための居住地、食品、服などを用意してメディカルサービスなどを支援した。臨時保護指針も用意し、すべてのEU加盟国で難民は滞在駐に子どもたちが学校に行けるようにした。韓国も各種募金行事を行って寄付するなど参加した」

 
--今年2月、ウクライナがEU加入を申請した。現在どのように進行しているか。

「ウクライナだけでなく、モルドバ・ジョージアのEU加入手続きが一度に進行している。ウクライナは加入申請に必要な質問紙に5000ページに達する答弁書を提出した。それだけEU加入が切実だという意味だ。答弁書を検討して加盟国の意見を聞いている。ウルズラ・フォンデアライエンEU委員長は『ウクライナはすでに我々の家族で一部』と述べた。実際に、ウクライナはすでにEU加盟国に準ずる待遇を受けている。今回の戦争にEU資金でウクライナに武器を支援したが、これは歴史上初の出来事だ」

--今回のフランス大統領選挙で一時「EU脱退」を主張したマリーヌ・ル・ペン候補が人気を呼んだ。「EUの危機」という分析も出ているが。

「EUで35年間勤めている間に多くの危機を体験した。そのたびに『EU体制崩壊』に対する恐れがあったが結果的にすべて克服した。また、加盟国数は15カ国から27カ国に増えた。『共同繁栄の追求』というEUの努力に多くの国々が共感して加入を望んでいる。もしEUを中心とする結束力がなかったら今回の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)パンデミックの克服も容易ではなかっただろう。EUは多様性を認めながらも結束力を発揮する魅力的な組織だ。多国間主義が重要になる状況でEUの存在感はより一層増すだろう」

--韓国政府とEUが協力する課題があるなら。

「尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は就任演説で『より世界的な韓国を作る』と明らかにした。ロシアのウクライナ侵攻など国際秩序が挑戦を受けている状況で、韓国がEUとともに国際秩序を守る役割を果たし、責任を分け合うことを期待する。特に環境主義での協力強化が必要だ。過去、文在寅(ムン・ジェイン)政府で親環境アジェンダと関連して野心に充ちた目標を設定したことがあるが、これからは実行段階に入らなくてはならない。何よりも韓国とEUは戦略的に類似の立場を持つ国で、貿易を越えて包括的に協力していかなくてはならない」

<駐韓EU大使インタビュー>「大変だが自由には代償がつきもの…韓国、国際秩序の保護に努力を」(1)

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    2022.05.24 15:20
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    マリア・カスティーヨ・フェルナンデス駐韓欧州連合(EU)大使が13日午後、ソウル中区(チュング)ソウルスクエア事務室で中央日報とのインタビューに応じている。キム・ギョンロク記者
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