<駐韓独大使インタビュー>「苦痛だ…それでも終戦前にロシア制裁緩和は口にしない」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.23 13:31
2月24日にウクライナを侵攻したロシアの暴走は第2次世界大戦以降の欧州の最大軍事危機を招いただけでなく、世界の秩序を揺るがしている。米国と欧州国家が団結して対ロシア制裁とウクライナ支援に動き、中立国のフィンランド・スウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟も現実化した。ウクライナ戦争80日目を迎え、この戦争の意味と解決策を探り、韓国と欧州の安全保障・経済協力を模索するため、駐韓欧州大使4人に順にインタビューを行った。▼コリン・クルックス英大使▼フィリップ・ルフォール仏大使▼ミハイル・ライフェンシュトゥル独大使▼マリア・カスティーヨ・フェルナンデスEU大使の順に紹介する。
◆駐韓欧州大使連続インタビュー(3) ミハイル・ライフェンシュトゥル在韓独国大使
「国際法に違反するロシアのウクライナ侵攻は正当化することはできず長引く理由もない。ドイツをはじめ、自由陣営はロシアが国際社会とウクライナの要求を満たさない限り制裁緩和を口にはしない」