<韓米首脳会談>専門家「両首脳の情緒的連帯感、確かに」会談の点数は平均8.6点
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.23 10:14
尹錫悦(ユン・ソクヨル)政府発足から11日目に開かれた韓米首脳会談に対する専門家の評価はどうだろうか。中央日報は21~22日の2日間、米国・北朝鮮・日本・中国および国防分野の専門家15人に総評を求めた。専門家15人がつけた評価点数は平均8.6点(10点満点)だった。8点未満と評価した専門家はいなかった。
国立外交院のキム・ヒョンウク教授は「方向性をうまく設定した会談だった」とし、「共同声明で経済安保分野を強調し、インド・太平洋経済フレームワーク(IPEF)参加を明示したのは韓国企業の利益確保と国際舞台で競争力を高めるための良い機会」と評価した。牙山(アサン)政策研究院のジェームズ・キム先任研究委員は「IPEF参加と韓米外交・国防(2+2)高位級拡張抑制戦略協議体(EDSCG)再稼動など、昨年の文在寅前(ムン・ジェイン)大統領とバイデン大統領の共同声明で取り上げられなかった事案や議題が入った点を高く評価する」と述べた。