【米大統領訪韓】親指立てたバイデン…最初の日程でサムスン半導体工場を訪問した理由(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.21 12:42
バイデン米大統領は就任後初めて韓国を訪問し、真っ先にサムスン電子半導体工場へ向かった。バイデン大統領は20日午後5時21分、烏山(オサン)米空軍基地に着陸したエアフォースワンから降りた後、すぐにサムスン電子半導体平沢(ピョンテク)キャンパスを訪れた。キャンパス内の事務2棟1階のロビーで尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長がバイデン大統領を迎えた。韓米首脳が最初の対面だった。両国首脳は芳名録ではなく、まず半導体材料の3ナノ(nm、10億分の1m)ウェハーにサインした。
バイデン大統領と尹大統領は李副会長の案内で半導体工場を見回った。22分間ほどの視察中、バイデン大統領は工程に深い関心を表し、両手の親指を立てながら称賛した。続いてサムスン役職員ら約500人の前に立った。バイデン大統領は「これは私の今回の訪問で縁起がよいスタート」とし「両国が共に建設することができ、必ず建設しなければいけない協力と革新の未来を象徴するからだ」と述べた。