LS、ニッコー・カッパーの日本持ち分を9300億ウォンで全株取得…企業公開推進
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.20 10:31
韓国LSグループが非鉄金属素材企業「LSニッコー・カッパー(日鋼銅製錬)」の2大株主である日本コンソーシアムの全株式を取得する。23年前に韓日コンソーシアムが合作して設立して以来となる。今年1月、具滋殷(ク・ジャウン)会長体制になった後で成立した初の大型ディールで、LSグループは今後LSニッコー・カッパーの企業公開(IPO)を推進して、二次電池や半導体素材まで生産する総合素材企業に育成していく考えだ。
グループ持株会社である(株)LSは19日に理事会を開き、LSニッコー・カッパーの2大株主であるJKJS(Japan Korea Joint Smelting)が保有している全株式(49.9%)を9331億ウォン(約942億円)で取得する案件を承認して株式売買契約書(SPA)を交わしたと明らかにした。