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マリウポリの兵士たちの運命は…「捕虜交換」提案にロシア「尋問から」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.18 17:04
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ロシアがウクライナ南部マリウポリで82日間の抗戦の末に事実上投降したウクライナ防衛軍を「戦争犯罪者」として扱おうとする動きを見せている。彼らに対する捕虜交換を禁止し一部に対しては死刑を執行する可能性もあるとの懸念まで出ている。

◇ロシア、アゾフスタルのウクライナ軍を尋問・裁判に

 
17日のロイター通信とニューヨーク・タイムズなどによると、ロシアのウォロジン下院議長はこの日の議会演説で「アゾフスタリ守備隊にナチスの犯罪者が含まれている。彼らは捕虜交換対象ではなく裁判対象」と主張した。ロシア議会は彼らの捕虜交換を禁止するための検討に入った。

これに先立ちウクライナ作戦参謀部は16日、アゾフスタリ製鉄所で抗戦を続けていたウクライナ守備隊に「マリウポリ戦闘任務終了」を宣言し、「命を守れ」と命じた。これに伴い、製鉄所内の負傷兵260人ほどが地下トンネルから出て親ロシア派支配地域に分散移送された。ウクライナ政府は彼らを捕虜交換方式で救出する考えを明らかにしたが、ロシア政府はこれに対し特別な反応を出していない。

ロシア国内では彼らの送還を防ぐだけでなく、尋問と死刑執行まで議論される。ロシア国営リアノーボスチ通信はこの日、「議会国防委員会はナチス戦犯交換を禁止するための決議案草案を上程することを提案した」と伝えた。ロシア下院はこの決議案に全面的な支持を見せている。

ロシア最高捜査機関である捜査委員会は「尋問を通じて民族主義者を見つけ出し、民間人に対する犯罪の有無を判別するだろう」と明らかにした。ロシア司法省はウクライナ守備隊のうち、アゾフ連隊をテロ組織に指定することを要請した。26日にこれに関する裁判所の審理が開かれる予定だ。

ガーディアンは一部ロシア官僚らの発言として、「捕虜として捕まったアゾフスタリ守備隊は裁判を受け、さらには死刑にされる恐れもある」と伝えた。停戦交渉にロシア側代表団の一員として参加したレオニード・スルツキー議員は、アゾフ連隊に対し「人間の仮面をかぶった獣。彼らにはロシアの死刑執行留保方針を適用してはならない」と声を高めた。

◇「脱ナチス化」宣伝道具に活用の可能性も

アゾフスタリ守備隊をロシア国内で宣伝として活用する可能性もある。これに先立ち4月にマリウポリを守備していて投降した36海兵旅団1000人余りのうち一部がロシアの放送に登場している。この放送で「ナチス側で戦った傭兵」と紹介された英国出身のエイデン・アスリンは自身の同僚を犯罪者だと呼んだ。

BBCは「アゾフ連隊は極右民族主義者が作った民兵隊がそのルーツ。ロシアはウクライナ侵攻の正当性を宣伝する道具として彼らを使う可能性が大きい」と伝えた。

◇ゼレンスキー大統領、捕虜交換に努力…プーチン大統領には困難な決定

ウクライナ当局は彼らを「英雄」と呼び、彼らを救出するため多角的に努力している。ウクライナ国防省は「捕虜交換が完了するまで作戦を遂行するだろう」と伝えた。ウクライナのゼレンスキー大統領はフランスのマクロン大統領と17日に1時間以上電話で会談し、アゾフスタリ守備隊救出に対する外交的解決策を模索した。ウクライナの極右政治家アンドリー・ビレツキー氏はテレグラムに「アゾフ連隊の兵士たちと連絡している。生半可な推測で救出作戦に影響を及ぼしてはならない」と強調した。

だがニューヨーク・タイムズ彼らの救出が容易ではないと予想した。ロシアのプーチン大統領は今回の侵攻の名分として「ナチスとの戦争」を掲げており、彼らに対する釈放決定を下しにくいということだ。また「アゾフスタリの兵士たちを救出できなければ、ゼレンスキー大統領のリーダーシップにも傷が付きかねない」と予想する。

一方、マリウポリを完全に掌握したロシアは占領地併合に拍車をかけている。ロシアのフスヌリン副首相は17日に南部ヘルソン地域を訪問し「ヘルソンはロシアで適切な位置を占めるだろう」と話した。

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    2022.05.18 17:04
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    ウクライナのゼレンスキー大統領。[写真 ウクライナ大統領室]
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