ただでさえ微妙な構図なのに…「特使論」で負担がさらに大きくなった文-バイデン会談
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.18 14:35
米国のジョー・バイデン米国大統領の訪韓を契機に推進されている文在寅(ムン・ジェイン)前大統領との会談に関連して雑音が大きくなっている。ただでさえ前例を見つけるのが難しいことなのに、突然に大きくなった「特使論」などが負担をさらに大きくしている様相だ。
特使論の出発点は今月12日、権寧世(クォン・ヨンセ)統一部長官に対する国会人事聴聞会だった。与党「国民の力」の太永浩(テ・ヨンホ)議員の関連質問に権長官が「一人で決められないので確答はできない。検討するに値する」と答えた。