ヒョンデ「アイオニック5」、米国で自動運転によるフードデリバリー始動
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.17 18:01
自動運転レベル4が適用されたヒョンデ(現代自動車)の「アイオニック5」が米カリフォルニア州でフードデリバリーを始める。
現代自動車グループと米自動運転専門企業アプティブが合弁で設立したモーショナルは17日、米カリフォルニア州サンタモニカでアイオニック5を使いウーバーイーツ顧客に向けた自動運転デリバリーを始めると明らかにした。ウーバーイーツは米国のライドシェア企業ウーバーのフードデリバリーサービスだ。
モーショナルは自動運転デリバリーができるようアイオニック5を米自動車工学会(SAE)の自動運転基準で「レベル4」の水準に改造した。自動運転レベル4は車両の自動化されたシステムが状況を認知・判断して運転し、非常時にもドライバーの介入なく車が自分で対処できる水準だ。モーショナルはアイオニック5をレベル4に改造した後、ロサンゼルスで大規模なテストを実施したという。