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バイデン大統領、北朝鮮でコロナ拡大でもDMZ訪問か…「関連部隊は準備中」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.17 16:08
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尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領との最初の韓米首脳会談のために20-22日に訪韓するバイデン大統領が非武装地帯(DMZ)を訪問する可能性がある。米大統領のDMZ訪問は韓米同盟と対北朝鮮抑止力の象徴となるため注目される。北朝鮮内の新型コロナ拡大が変数として作用するという見方も出ている。

複数の情報筋によると、前方のある部隊ではバイデン大統領の訪問に合わせて事前準備を進めているという。軍関係者は「事実上準備を終えた状況だが、実際に行事を進めるかはもう少し見守る必要がありそうだ」とし「訪問する場合は20日または21日になるだろう」と話した。

 
バイデン大統領は21日に韓米首脳会談を行い、22日に岸田文雄首相との首脳会談のため訪日する予定だ。

バイデン大統領は米議会上院外交委員長だった2001年8月と、副大統領だった2013年12月にすでにDMZを訪問している。副大統領として訪問した当時は孫とともに板門店(パンムンジョム)近隣の一般前哨(GP)を訪れた。

米大統領がDMZを訪問したのは1983年、当時のレーガン大統領が初めてだった。その後、北朝鮮の核開発が本格化し、クリントン大統領(1993年)、ブッシュ大統領(2002年)、オバマ大統領(2012年)がDMZを訪問した。

トランプ大統領は2019年6月、文在寅(ムン・ジェイン)大統領、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と板門店で会った。トランプ大統領を抜いて米大統領のDMZ訪問は、北朝鮮の核・ミサイル挑発を抑止するためのメッセージの性格が強かった。

バイデン大統領のDMZ訪問説が出るのも、北朝鮮が今年に入って16回もミサイル(放射砲含む)示威をし、7回目の核実験の準備をするなど挑発の可能性が高い点と関連している。

ただ、新型コロナが拡大している北朝鮮内部の状況が変数となる。梨花女子大の朴元坤(パク・ウォンゴン)北朝鮮学科教授は「北の新型コロナ拡大が深刻であり、米国も見守っているはず」とし「現在のところDMZを訪問する可能性が高いが、内部的に混乱している北に挑発の口実を提供するという点で最後まで検討を続けるとみられる」と話した。

尹大統領が同行するかも注目される。尹大統領は大統領選挙当時から米国の拡大抑止(核の傘)など韓米同盟の重要性を強調してきただけに、バイデン大統領とのDMZ共同訪問は象徴性が大きい。

しかし尹大統領が16日、初めての国会施政演説で新型コロナに関連して対北朝鮮人道的支援を明らかにした状況であり、その可能性は低いという見方が出ている。ただ、北朝鮮が韓米首脳会談の前に核実験やミサイル発射など挑発を強行すれば事情は変わる。

朴教授は「12日に北の短距離弾道ミサイル(超大型放射砲KN-25と推定)発射はかなり以前から計画していた可能性がある」とし「しかしまた軍事行動をする場合、これはコロナ状況と関係なく武力示威を継続するという意味であり、米国の立場でもバイデン大統領のDMZ訪問などメッセージを出すしかないだろう」と述べた。

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