『イカゲーム』俳優イ・ジョンジェ、演出デビュー作でカンヌへ…韓国映画5編、出品作に選定(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.17 10:57
俳優イ・ジョンジェと俳優チョン・ウソンがイ・ジョンジェの監督デビュー作『Hunt(原題)』で19日(以下現地時間)、カンヌ映画祭のレッドカーペットを踏む。17日、フランス・カンヌで開幕する第75回カンヌ国際映画祭で『Hunt』は19日深夜12時、リュミエール大劇場で開かれる「ミッドナイト・スクリーニング」(深夜上映)部門で初めて公開される。イ・ジョンジェが脚本を書いた『Hunt』は二人の安全企画部要員が組織内のスパイを探すためにお互いを疑って大韓民国第1号の暗殺作戦に巻き込まれる諜報アクション映画だ。イ・ジョンジェとチョン・ウソンが共同主役を演じ、映画『太陽はない』以来23年ぶりに呼吸を合わせた。
先月、カンヌ招待作発表後、イ・ジョンジェは「『下女』(2010年コンペティション部門進出)で初めてカンヌ映画祭に行ったが、とても素晴らしく、また映画関係者として是非来たいと思った映画祭だった」として「また来れるかと思っていたが、演出者として行くことになりうれしい」と感想を明らかにした。チョン・ウソンは2008年アウト・オブ・コンペティション部門で上映された『グッド・バッド・ウィアード』でカンヌ映画祭に招待された。外信も『Hunt』を「『イカゲーム』のスターのカンヌ映画祭帰還」として歓迎する雰囲気だ。米国芸能メディア・バラエティーやデッドライン、ハリウッドリポーターなどがイ・ジョンジェのカンヌ行きにスポットライトをあてた。。フランスメディアTF1は『Hunt』を「第75回カンヌ映画祭の見どころ」として注目した。