120万人「死のコロナ」襲った北朝鮮…「致命率0.004%」のミステリー
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.17 08:10
北朝鮮で新型コロナ関連の発熱患者が120万人を超えた(4月末から累計基準)。北朝鮮メディアは16日、「14日18時から15日18時まで全国的に39万2920人の有熱者(発熱者)が新たに発生し、8人が死亡した」と伝えた。一日の新規発熱患者が40万人に迫るほど急増中で、オミクロン株が北朝鮮全域に広がる状況だ。
◆感染者数に比べて少ない死亡者数
北朝鮮はこれまで国営メディアを通じて新型コロナ関連の外部状況を随時伝えてきた。特に「死の暴風」「悪性伝染病」などの表現を使いながら、新型コロナを致命的な病気として描写した。北朝鮮ではコロナ感染者が「0」という点を強調しながら刺激的な表現を動員してきた。