【コラム】AIキティも作った…「パートナーロボット」を夢見る日本(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.16 12:14
尾形所長はこれまで多様なロボットに独自のAIを導入して成果を上げてきた。2015年には数十回の学習を基に前には見られてなかった種類のタオルをたたむロボット研究に成功した。粉薬調剤ロボット開発も成し遂げた。
昨年はやわらかいファスナーがついたカバンを自由自在に開け閉めできるロボット研究を出した。触覚センサーがある手で物をつかむが、横から人が奪い取ろうとすると教えなくても握り直せるほど学習がうまくいっている。先月初めには日立の研究陣とともに初めて見るどんなドアでも自由に開け閉めするロボット研究を国際学術誌『サイエンスロボティクス』を通じて出し、世界の注目を浴びたりもした。