誘導武器・戦車・自走砲…ウクライナ戦場にK防衛産業需要が増える
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.16 10:42
昨年70億ドル(約8兆9900億ウォン、約9000億円)の輸出契約を達成した韓国防衛産業は今後も成長を続けることができるのだろうか。専門家は特にロシア-ウクライナ戦争が「K(韓国)防衛産業」の分岐点となる可能性があるとみている。
中央日報が15日、専門家の支援を受けてK防衛産業の強みと弱点、機会・危機要因(SWOT)を分析した結果を出した。まずは製造業と宇宙・航空分野で蓄積した製造ノウハウが強みに挙げられる。航空戦略研究院のアン・ヨンス院長は「北朝鮮という敵がいる状態で持続的に安定した内需基盤を整えようという点がK防衛産業の強み」とし「こうした要因が民間分野の製造競争力とシナジー効果を出している」と述べた。