米専門家「超大型ロケット砲(KN-25)撃った…1発は失敗の可能性」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.13 13:37
北朝鮮が12日夕方、奇襲的に短距離弾道ミサイル3発を撃った中で、米国専門家の間で超大型ロケット砲「KN-25」発射の可能性が提起された。
13日、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)放送によると、ランド研究所上級研究員のブルース・ベネット氏は「超大型ロケット砲を最大射程距離である約350~400キロまで撃つには高度を90キロメートルまで上昇させなければならない」とし「これまでKN-25がこのような飛行軌跡を見せた」と説明した。あわせて「KN-25は(4連装の場合)ミサイル4発を発射できるが、今回3発だけが探知されたということは残りの1発が発射初期に失敗して(韓国軍の)レーダーで確認できなかった可能性がある」とし「これは該当ミサイル体系の信頼性が落ちる程度を表している」と分析した。