韓国浦項市は「悔しい」? 干しイカ裸足映像を調べてみると
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.12 13:38
慶尚北道浦項(キョンサンブクド・ポハン)で外国人労働者が干しイカを裸足で踏んで伸ばす映像が公開されて物議を醸している中、該当の映像は外国人船員が船で乾燥したイカの一部を宿舎に持ってきて加工していた場面だったことが確認された。
12日、浦項市によると、該当の映像に登場する場所は干しイカを生産する企業ではなく外国人船員が滞在する宿舎であることが分かった。外国人船員はイカ漁船で働きながら、普段、船主からもらった干しイカを宿舎に持ってきて加工していたという。実際の映像の中で、船員は衛生帽子や手袋など基本的な装備すら身に着けていなかった。
浦項市の調査結果、外国人船員は宿舎に持ってきたイカを家族が住む家に送ったり、一部市場で売ったことが分かった。このような非衛生な方法で加工されたイカは大量流通してはいなかったが、船員が直接販売した一部の物量が市中に出回っていたという意味だ。