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尹大統領の訪中招待しながら「敏感問題」取り出した王岐山氏…THAAD圧迫開始か

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.11 07:51
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韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の就任を祝うために訪韓した中国の王岐山国家副主席が10日、尹大統領の中国訪問を招待した。だが、友好関係発展を強調する中にも隠れた「トゲ」があった。

尹大統領はこの日午後、龍山(ヨンサン)大統領室5階接見室で王副主席ら中国側祝賀使節を迎えた。尹大統領は大統領当選直後に習近平国家主席が親書を送り電話会談も行われた点に言及し、「今日の就任式に副主席が直々に来てくださって本当にうれしく、韓中関係を重視する中国の考えを十分理解した」と述べた。

 
王副主席は「習主席は両者が都合のよい時期に尹大統領が中国を訪問されることを歓迎して招待する」と呼応する返事をした。「習主席は、韓国が大統領のリーダーシップの下で発展し、国は太平で、国民は安寧であることを願っていると述べた」と伝えた。

だが続く発言は祝賀だけに焦点は合わされていたわけではなかった。

王副主席は発言の末尾に「敏感な問題を妥当に処理すること」に言及した。「敏感な問題」は文在寅(ムン・ジェイン)政府の間も中国が韓国のTHAAD(高高度防衛ミサイル)体系配備を指摘するときに使ってきた表現だ。両国は2017年10月31日、THAAD葛藤を克服して関係復元に向けて合意し、当時青瓦台(チョンワデ、大統領府)はTHAAD問題が「封印」されたと宣言したが実際はそうではなかった。

同年12月、文大統領が訪中した時、習主席は首脳会談で「中国のTHAADの立場を再確認し、韓国が今後もこの問題を妥当に処理するよう希望する」と明らかにした。李克強首相も文大統領と会って「敏感な問題をうまく処理するように努力しなければならない」と述べた。

ところが、王副主席が尹大統領の就任を祝う席で「敏感な問題の妥当な処理」というまったく同じ表現をまた持ち出したのだ。そうでなくても尹大統領は大統領候補時期に北核に対応するためのTHAAD追加配備を公約として掲げていたことから、中国は尹政権のTHAAD関連の立場に注目している。

この日の王副主席の発言を静かな圧迫だとみなす見解が出ているのはこのためだ。これはTHAAD追加配置はもちろんのこと、現存するTHAADも受け入れることができないという中国の従来の立場の繰り返したものだと解釈することができる。

外交界では特に中国側がこのような内容をメディアに公開される冒頭発言に含めた点に注目している。記者やカメラが控えていることを王副主席が知らなかったはずがないにもかかわらずこのような発言をしたことは、事前にすでに計画していた可能性が高いためだ。

実際、尹大統領の冒頭発言は1分程度だったが、王副主席は8分間にわたって発言した。「中国側は今後両国関係の発展に対して下記のようにいくつかの建議事項がある」とし、関連内容を5項目にまとめて一つひとつ説明までした。

あわせて王副主席はサプライチェーン(供給網)問題も取り上げた。「中韓経済の相互補完性は強く、互恵協力の潜在力も大きく、両国間の産業サプライチェーンは切っても切れない関係がある」としながらだ。

サプライチェーン問題はジョー・バイデン米国政府が中国に対して「悪い癖を治す」といって強い牽制(けんせい)を予告した分野だ。法治と規範から外れる行動でサプライチェーンをかく乱する中国の行為をこれ以上黙認せず、自由民主主義や市場経済など価値を共有する同盟および友邦と連合して規則そのものを作り直すというのがバイデン大統領の目標だ。

このような過程で米国が韓国を核心パートナーとみなしているのは当然だ。今月21日に韓国で開かれる尹政権初の韓米首脳会談でもサプライチェーンに関連した両国の協力強化が議題にのぼる可能性が高い。中国がこれを意識し、両国経済の相互補完性と産業サプライチェーンの不可分性を先制的に強調したのではないかという観測が出てくるのはこのためだ。

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    2022.05.11 07:51
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    2017年、慶尚北道星州郡(キョンサンブクド・ソンジュグン)のTHAAD(高高度防衛ミサイル)基地に配備されたTHAAD発射台。[写真 写真共同取材団]
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