北朝鮮、今月末の韓米首脳会談狙い「計算された挑発」の可能性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.05 07:29
北朝鮮が4日午後12時3分ごろ、平壌順安(ピョンヤン・スナン)から東海(トンへ、日本名・日本海)に向かって弾道ミサイル1発を発射した。今年に入ってミサイル・ロケット砲など通算14回目の武力示威だ。特に韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)政府発足を6日後に、韓米首脳会談を17日後に控えての挑発だ。
韓国合同参謀本部によると、弾道ミサイルの飛行距離は約470キロメートル、高度は約780キロメートルだった。最高速度はマッハ11であることが確認された。日本防衛省は飛行距離は約500キロメートル、最高高度約800キロメートルで飛翔し、日本の排他的経済水域(EEZ)の外側に落下したと推定すると発表した。