侵攻を支持したロシア正教会首長、世界宗教界が批判
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.28 09:50
「(ウクライナ戦争は)肉体的なものではなく形而上学的(神聖な)闘争に入った」
「我々は犯罪者を神の手に任せ、彼らが神の審判と慈悲を受けるようにする」
ロシア正教会キリル総主教(76)がロシアのウクライナ侵攻を積極的に支持して論争を引き起こしている。ロシア正教会はカトリック・プロテスタントに次ぐキリスト教3大分派「東方正教会」の最大教派だ。国民の大多数が正教会信者であるロシアにおいて総主教は絶大な影響力を発揮する。大統領専用機を使用し、軍隊査閲を受けるなど国家元首級の優遇を受ける。