【ナウ・イン・ジャパン】100円ショップが300円ショップに…「1000兆円の罠」にはまった日本の叫び
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.25 11:51
15日に東京・銀座のマロニエゲート銀座2にオープンしたダイソーは既存店舗とは雰囲気が全く異なる。高級な木製の陳列台に食器と文房具、各種小物雑貨がきれいにディスプレーされている。ダイソーは100円台の低価格商品を販売する日本の代表的な100円ショップブランドだ。だがここで売られる多くの商品には300円を超える値札が付けられた。
ダイソーが既存のアイデンティティを捨てて銀座に「300円ショップ」をオープンしたのは世界的な物価上昇の影響だ。中国や東南アジアなどから持ってくる商品価格と物流費が上がり100円均一販売ではとうてい利益を出すのが難しい状況に置かれたということだ。ダイソーは最初から300円以上の高価(?)な商品を扱う新ブランドの「スタンダードプロダクツ」「スリーピー」を立ち上げ今後店舗網を広げていく計画だ。