ウクライナは子どもたち爆死で迎えた復活祭…ロシア総主教、プーチン抱擁し健康祈願
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.25 08:10
ウクライナがロシアのオデッサ爆撃で3歳の子どもら8人の生命を失う中、24日(現地時間)、涙の正教会復活祭を迎えた。これでロシアの侵攻以降、ウクライナで命を失った子どもは208人(ウクライナ検察集計)になった。
これに先立ってウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は22日、「ロシアが正教会復活祭日の休戦を求めた国連(UN)の呼び掛けを受け入れなかった」としてロシアの攻撃を懸念した。
正教会はロシアとウクライナ内の最大宗教だ。米国のピュー研究所によると、ロシア正教会信者数は約1億人に達し、大多数のウクライナ人も自身を正教会信徒だと認識している。ウクライナ正教会は過去ロシア正教会の中心機関であるモスクワ総大教区庁に所属していた。